外観上はサイズや形状、ワット数まで同じに見えるため、「P21WとPY21Wは何が違うのか」と疑問に思われるかもしれません。実は違いは、口金側面にある小さな金属ピンにあります。種類を間違えてしまうと装着できません。それには重要な安全上の理由があります。
口金の形状:BA15S と BAU15S
電球自体は双子のように見えても、金属製の口金は別物として設計されています。
P21W(BA15S / 1156)— 180°の対称ピン
P21WはBA15S口金を採用しています(米国では一般に「1156」と呼ばれます)。
- ピン配置:2本のピンが口金の左右で正確に向かい合う位置(180度)にあります。
- 用途:バックランプやデイタイムランニングライト(DRL)などのクリアバルブに使用されます。
- ポイント:ピンが口金を挟んで一直線(左右対称)に並んでいれば、P21Wです。

詳しくはこちら:HYUGA BA15Sシリーズ
PY21W(BAU15S / 7507)— 150°のオフセットピン
PY21WはBAU15S口金を採用しています(北米では「7507」として知られています)。
- ピン配置:2本のピンが150度の角度でずれて配置されています。
- 用途:ウインカー用のアンバー(黄)バルブに使用されます。
- 「Y」の意味:「Y」はYellow(アンバー)を表します。ピンがオフセットされていることで、色指定が必要なウインカーに誤ってクリアバルブを装着してしまうのを防ぐ、安全設計になっています。

詳しくはこちら:HYUGA BAU15Sシリーズ
次に車用バルブを選ぶときは、もう迷わないようにしましょう!
BA15Sならピンが180度で向かい合って一直線、BAU15Sなら150度でずれたオフセット――ここだけ確認すればOKです。見るのは一瞬ですが、部品カウンターでの手戻りを防げて、結果的にかなりラクになります。
安全運転で、明るいカーライフを!🚗💡

